投稿者 admin | 2017 11 16 | 子育て, 海外子育て, 発達障害グレーゾーン
多文化カウンセラーの山田ちあきです。
日本を離れ海外で子育てをしていると、日本と勝手が違って戸惑うことやわからないことがたくさんありますね。
旦那さんの国に住んでいる場合は、旦那さんにはその国のやり方、価値観、行動の仕方などが当たり前ですが、日本からきた身からするとびっくりすること、困ることなどたくさんあると思います。
一つ一つのことはそういうものかと対処ができそうなことが、どんどんと積み重なってくると、
ジワジワとしんどくなってくるものです。自分らしく振る舞えなくなったり、イライラしたり、
「この国嫌い!」な状態になったり、孤独に感じたり、どうしたら良いかわからなくなったり
することもあると思います。
そのような落ち込んだしんどい状態になることを一般的に「カルチャーショック」
といって、
新しい環境に慣れていく上では、多かれ少なかれ、誰でも通る道だといえます。
何もしなくても自然と乗り越えていけることも多いですが、
カルチャーショック以外にも
家族のこと、仕事のこと、進路のこと、友達との関係など
ストレスになることがいくつか重なると、
自分だけでは対処しきれない状態になってしまうこともあります。
場合によっては、専門家の力が必要になると思います。
そのような状態になる前に、ご自身でケアができるといいですね。
海外生活をしていて、しんどいな、「カルチャーショック」を受けているなと感じたとき、
どのようにしたらよいのか、いくつか方法をお伝えしたいと思います。

・ストレス発散・リラックスできることをしましょう。(スポーツや散歩、ヨガ、読書などの好きなことをしましょう)
・深呼吸をしながらゆっくり歩きましょう。(いつも通る道でもいいです)
・笑いましょう。(日本のお笑い番組でもいいですし、友達と冗談を言い合ってもいいでしょう)
・家族、友人に異文化体験について話したり、相談しましょう。(自分の大変な気持ちを聞いてもらいましょう)
・今の気持ちを書き出して気持ちの整理をしましょう。
・寝る前に今日一日の中で自分ができたことを思い出しましょう。(「歯をみがいた」などささいなことでよいので、自分ができていることに意識を向けましょう)
・解決しないことについて考えすぎないようにしましょう。考えすぎてしまうことを自分で止められない場合は専門家に相談しましょう。
海外で生活すること、子育てすること、さらに発達障害のお子さんを育てることは、心身ともにとても大変なことですので、
ぜひご自身のことをいたわってあげてくださいね!
お母さんの気持ちが安定してくると、子どもも安心して毎日の生活が送れ、
伸びが違ってきます!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
このブログでは、多文化の環境でお子さんを
育てているお母さんが「一人じゃない
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投稿者 admin | 2017 11 13 | ことば・バイリンガル, 海外子育て, 発達障害グレーゾーン
フランス・カンヌ流
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親のメソッド
発達科学コミュニケーション
こども発達コーチの山田ちあきです。
前々回、海外で暮らしているお子さん達には、
日本でお母さん達が受けてきた母語としての日本語教育ではなくて、
「継承語としての日本語教育」の視点が大切とお伝えし
前回は、どうやってお家で日本語を教えたらいいのか
お伝えしました。
今回は、お母さんとお子さんを取り巻く環境として、お家の外での日本語教育
についてお伝えしたいと思います。
海外で暮らしていると日本語に触れる機会は家庭だけになってしまいがちです。
つい子どもがすぐに分かることばを使ってしまい、なかなかことばが増え
ていかなかったり、家庭だけで通じることばになっていたりすることも
あると思います。
家庭だけの日本語のままだと、日本に久しぶりに一時帰国した時に「あれ?」
お母さん以外の人が話す日本語がわからない?!
ということになりかねません。

そんな時、お家だけではなくて、他の場所でも日本語を使う・学ぶ機会を
作ってあげると、お母さんが使うことば以外にも触れることができて、
ことばが増えたり、日本語が生きたことばとしてこどもにも実感
できるようになります。
近所に、日本人のお母さんがいたら一緒に遊んだり、日本語で遊ぶサークルや
日本語補習校があれば、参加するのもおすすめです。
日本に定期的に一時帰国できるのであれば、連れて行ってあげると
日本・日本語にさらに興味を持ってくれると思います!
お母さんも日本語で不自由なく楽にお話ができる場へ行くことで
普段、外国語を使って生活している、ストレス発散やリフレッシュが
できますね。
子どもの言葉の発達や発達が心配だから、
どんな対応をしたらいいのか知りたいと
いう方には、個別相談でお子さんにあった
対応策をお伝えします!
フランス・カンヌ流
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投稿者 admin | 2017 11 12 | ことば・バイリンガル, 海外子育て, 発達障害グレーゾーン
フランス・カンヌ流
“普通”じゃないから活躍できる!
“普通”の枠におさまらない子どもを育てる
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発達科学コミュニケーション
こども発達コーチの山田ちあきです。
前回、海外で暮らしているお子さん達には、
日本でお母さん達が受けてきた母語としての日本語教育ではなくて、
「継承語としての日本語教育」の視点が大切
というお話をしました。
今回は、どのように継承語としての日本語の教育をしたらよいのか
お伝えしたいと思います。
家庭での継承語サポートの大前提として、
「母語が日本語の人たちみたいに完璧にできなくてもいい」
と腹をくくることが大切です。
海外育ちで、家庭だけで日本語を使う子達は、
日常会話の「話す」「聞く」は伸びやすいですが、
「読む」「書く」が苦手なことが多いです。
それはそれでいいのです!
「えーひらがなまだ読めないの?」
「こんな漢字もしらないの?」とつい日本で育った
ご自分の経験から言いたくなってしまうと思います。
しかし、否定的なことをつい言い続けたり、ため息をついたり
し続けると
子どもは日本語を使うとお母さんに文句を言われてしまう
から面白くない!もうやりたくない!日本語は難しすぎる!
となってしまいます。
そうならないように
自分とは育っている環境が違うということを思い返して、
できることに注目 するようにして、できるだけ褒めてあげましょう!
日本、日本語が好き、日本語って楽しいというポジティブな気持ちを
長く持てることが大切です。
将来、高校生、大学生になってまだ日本・日本語が好きで、
勉強したいと思ったら、
ひらがなもカタカナも数ヶ月で覚えてしまいます。
漢字も日本の小学生が1年かけて学ぶ漢字を半年で覚えること
だって可能なのです。
小さい時にイヤイヤながらもひらがな、カタカナ、漢字の練習や
音読練習をさせられて、日本語が嫌いになってしまうと、将来の可能性が
狭まってしまいます。
日本語を使えることで、楽しいと思える体験をたくさんさせてあげましょう。
日本語で楽しくコミュニケーションをしながら
何かを一緒に体験しながら学ぶ機会をもつが大切です。
具体的には、
小学校に入る前では、
絵本の読み聞かせをしたり、歌を歌ったり、遊びを通してことばの数
を増やしたり、ひらがなカルタで遊びながらひらがなに馴染んでみたり、
ひらがな表を貼ってみてクイズ形式でひらがな探しの遊びもできますね。
ひらがなを書くことに興味がわいてきているようでしたら、
物の名前に関連付けて書く練習へ進んでもいいと思います。
小学校に入ったら、子どもが興味のあることを日本語で一緒に
本使って学んだり、日本語の映画やテレビ番組を一緒に見て、
感想を話し合ったり、日本語の題材を元に日本語でコミュニケーションを
とることがおすすめです。興味があることだとことばの数も増えますね。
日本大使館からもらう日本の教科書の中で子どもが興味を持った
ものを一緒に読んでみることもできますね。
読むことに抵抗があまりないお子さんでしたら、
文章力を育てる取り組みとして、小学校では一緒に絵本やお話を音読をする
のがおすすめです。
文章を書くことに抵抗のないお子さんでしたら、
お母さんと一緒に内容を考えて、お母さんが見本を書いてあげて、
その文章を写して、おじいちゃんやおばあちゃん、
日本のお友達にお手紙を書くのもいいですね。
またお母さんとコミュニケーションしながら作文や日記にチャレンジして
みてもいいでしょう。
高学年になったら、普段の会話にわざと抽象的な言葉や漢字の熟語を
お母さんが使ってあげると語彙力がアップします。
次回は、お母さんとお子さんを取り巻く環境として、
お家の外での日本語教育についてお伝え
したいと思います。
子どもの言葉の発達や発達が心配だから、
どんな対応をしたらいいのか知りたいと
いう方には、個別相談でお子さんにあった
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フランス・カンヌ流
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発達科学コミュニケーション
こども発達コーチの山田ちあきです。
海外で生活している子ども達に、日本語を教えても、
現地の学校やインターナショナルスクールに通い始めて、
学校で使うことばが日本語でないと、なかなかお母さん自身が
子どもの時に日本語を覚えていったようには
伸びていかないと感じられるお母さんも多いと思います。
そのような海外で暮らしているお子さん達には「継承語としての日本語教育」
をした方がいいというお話を聞かれたことが
ある方もいらっしゃるかもしれません。
継承語って一体何なのでしょうか?
中島和子トロント大学名誉教授の資料をもとに
まずは、母語と比べてなにが違うかみてみましょう。
母語は、生まれてから一番初めに覚えたことば(言語)で、
一番よく理解できて、
一番ひんぱんに使って、
アイデンティティが持てて、
他の人にもネイティブだと思われることば(言語)です。
日本で教育を受けてきた日本人のお母さんにとっては日本語が母語といえますね。
では、継承語はどうでしょうか。
母語と同じように一番初めに覚えたことば(言語)ですが、
学校で使ったり、習ったりすることば(言語)の影響で母語のようには
フルに伸びないことば(言語)といえます。
継承語を使うのは家庭が中心で、
他の人にはネイティブだと思われていて、
できないと恥ずかしいと思うことば(言語)だと言われています。
(参考資料:東京学芸大学国際教育センター主催第8回国際教育センターフォーラム「First Things First: 母語・継承 語の重要性の再確認」中島和子トロント大学名誉教授)
海外で日本人のお母さんに日本語で育てられているお子さん達で、
現地の学校やインターナショナルスクールに通っているお子さん達に
とっては日本語は継承語ということができますね。
継承語ではなくて日本に住んでいる子どもと同じように日本語を教えて
いこうとしたらどうなるでしょうか。
週のうちほとんどの時間は、学校で違うことばで学んでいるわけですから、
その上、日本の子どものようなペースで日本語を学んでいくことはかなりの
負担になります。
日本語自体に触れる機会も限られているので、ことばの数も同年齢の
日本の子どもたちよりは少ないのは当たり前なので、
その学年の教科書の作文・読解は難しくなっていきます。
覚える漢字の数も多く感じて、いっぱいいっぱいになってしまいます。
そして、
日本語難しすぎる!苦手!と劣等感を感じたり、日本語を使うのを
恥ずかしがるようになってしまいます。
そうならないように、
日本でお母さん達が受けてきた母語としての
日本語教育ではなくて、この継承語としての日本語教育の視点がとても
大切になってくるのです。
次回にどのように継承語としての日本語の教育をしたらよいのか
お伝えしたいと思います。
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こども発達コーチの山田ちあきです。
前回は、海外で子育てしていても日本語を使うことの大切さについて
お伝えしました。
「親子の対話、コミュニケーションがしやすい」
「ことばを通して文化も伝える」という二つのポイントは、
子どもが成長して大きくなってきたときに
⭐︎ 親子の対話、コミュニケーションがとれるかどうか
⭐︎ 自分は何者なのかという子どものアイデンティティ
を安定したものにできるかどうかという子どものこころの発達に
とても重要だというお話でした。
今回は、どのようにして日本語を伝えていけばいいのか? 方法に
についてお伝えしたいと思います。
「その言語(日本語)を使うはっきりとしたルールをつけること」
が大切です。
例えば、日本人のお母さんは日本語で話しかけ、お父さんはフランス語や英語など
お父さんのことばで話しかけるなど「一人一言語」ではっきりさせてあげます。
はっきりとしたルールがないと、使いやすいことばの方を使うようになったり、
文章の中に違う言語のことばが入り混じるようになったりしてしまいます。
例えば、お父さんはフランス語、お母さんは日本語というルールがあれば、
子どもは、リンゴをパパはをune pommeというけど
ママはリンゴというという違いは分かって、
人によって使い分けることができます。
それがルールがなくて、une pomme も「りんご」もどちらでも通じて
どちらでもよくなってしまうと
フランス語を話していたかと思ったら「りんご」という日本語のことばが入ってきて、
フランス語しかわからない人には「??」この子は何をいっているのだろう?
と思われてしまうことになります。
日本語しかわからない人と話していても、une pommeが突然出てきて「なに、なに?」
ということになってしまうのです。
もちろんルールをきちんと作っていても、フランス語では知っていても日本語では
知らない単語がある場合は、小学生ぐらいになると日本語で話している途中で
「日本語でなんていうかわからないけど、フランス語では◯◯が、、、」
と話すこともあります。これは日本語とフランス語の違いがわかって話せて
いるので、日本語の単語を教えてあげれば、次からは日本語で話せるように
なるので問題ありませんね。
ではルールを作って、具体的にはどのように話しかけたらよいのでしょうか。
小さいお子さんには以前かいたように(こちら)
「あ、赤い車、早いねー」「カタツムリがいるね」など
子どもが興味を持っていることをお母さんも一緒にみて、
ことばを添えてあげたり、
「ご飯食べるよー」「美味しいね」など自然に出てくる
ことばで、できるだけ楽しそうに話しかけてあげましょう!
日本語の絵本の読み聞かせも、普段使わないことばが出てきます
し、楽しみながら日本語を使えるので、とてもオススメです!
幼稚園に通うようになると幼稚園であったことを話す時に
現地のことばで経験したことは、
日本語に言いかえるのは難しいので、おそらく現地語で出てくると思います。
それはそれで聞いて受け入れてあげて、
日本語で「◯◯をして、楽しかったんだね。」と言い直して共有してあげましょう。
「日本語でお母さんと対話をする」ことを習慣にすることが大切です。
ここで、特に注意してもらいたいことは、
子どもが日本語をまちがえたり、変な使い方をしても、
「なにそれ!」「変な日本語」などと批判したり、バカにしたり
怒ったり注意しないで、
言いたいことを汲み取ってあげて、「そうか、◯◯だったんだね」
と肯定的に受け入れて、聞いてあげることです。
子ども自身も大きくなるにつれて、自分の日本語がネイティブとは少し
違うこと、わからないことが多いことに気づいて、自信がなくなって
いきます。
そこで、一番近くにいる大好きなお母さんにバカにされたら、
日本語を話したいという気持ちが、なくなってしまいます。
日本語で話すとお母さんがニコニコと嬉しそうに話を聞いてくれる
なら、もっと日本語ではなそう!という気持ちになりますよね。
次回は、さらに海外育ちの子どもへの日本語教育の仕方について
お伝えしたいと思います。
子どもの言葉の発達や発達が心配だから、
どんな対応をしたらいいのか知りたいと
いう方には、個別相談でお子さんにあった
対応策をお伝えします!
フランス・カンヌ流
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