執筆者 Chiaki YAMADA | 2022 12 10 | 子育て
今回ご紹介するオススメの本は、NY在住の臨床心理士で医学博士、ポジティブ心理学者の松村亜里さんの「世界に通用する子どもの育て方」です。
どんなふうに子育てをしたらいいのか、最新の世界のいろいろな研究に基づいて分かりやすく書かれていて、オススメです!
どうして子どもに肯定的な声かけをした方が良いのか、どうして親の私たちが自分に対して大切な人に接するように優しくする(セルフコンパッション)が必要なのかということが納得できる内容で、色々と目から鱗でした。
特に、親の私たちが幸せになることで、周りの子どもや人たちも幸せにできるんだということがわかって、すごく感動した覚えがあります。「まずは自分が幸せになっていんだ!」と。
著者の亜里さんには今年の夏に亜里さんがアンチーブにいらした時にお会いしたのですが、気さくな方で、ポジティブ心理学でたくさんの人たちに幸せになる方法を伝えられていてとても頼もしかったです。たくさん刺激を受けました。
kindle inlimitedでも読めるようですので、ぜひ読んでみてくださいね。
執筆者 Chiaki YAMADA | 2022 08 19 | 子育て, 発達障害グレーゾーン
今回は、私がいつもおすすめしている本を紹介します。
【発達障害とグレーゾーン】子どもの未来を変えるお母さんの教室
という脳科学者で発達臨床心理士の吉野加容子さんが書かれている本です。
おすすめする理由は、
お家でコミュニケーションを整えることでお子さんの脳を発達させる方法がわかりやすく書かれているからです。
発達障害についての説明やお家でどうやってお子さんに声をかけたらいいのか具体的に3ステップでわかりやすく書かれています。
この本を読んで実践するだけで困りごとがなくなる方も多くいます。
Kindleでも読めるので、海外在住でも手に入れやすいです。
ぜひ読んで試してみてください!
執筆者 Chiaki YAMADA | 2021 09 25 | 子育て, 海外子育て, 発達障害グレーゾーン
日本では落ち着かない、よく動く、すぐに話してしまう、お子さんは目立ちがちですよね。
海外、特にフランスでは子どもは落ち着かないのは当然という感覚があるようです。
なので、日本で目立つお子さんが、フランスではあまり目立たないということもあったりします。
とはいえ、フランスでも注意欠陥多動症(ADHD :Le TDAH)と診断のでるお子さんももちろんいます!今回は、その状況についてお伝えしますね。
フランスに住んでいて発達障害のうち「自閉症スペクトラム」かもしれないというときに役に立つ情報センターについてはこちら、
注意欠陥多動症(ADHD)は、英語ではattention deficit hyperactivity disorder、フランス語では、Trouble Déficit de l’Attention / Hyperactivité:Le TDAH
と呼ばれています。
典型的な症状としては、 「多動性(過活動)、不注意(注意障害)、衝動性」の三つがありますが、どれも同じように出ているわけではなくて、一つか二つの症状が強くでていることがほとんどです。
小さい頃は座っていられなかったり、すぐに飛び出して行ってしまったり、叩いてしまったりする多動性や衝動性が目立つことが多いですね。
不注意の子も実はたくさんいるのですが、周りにあまり迷惑がかからないので、目立ちにくいです。
集中力が短かったり、すぐに気が散ってしまって話を聞いていないことが多かったり、うっかり間違えることが多かったりするのが症状です。
話を聞いていなくて怒られたり、授業についていけなかったりしてどちらかというと本人が困っていることが多いです。
なので、お母さんが不注意の特性があると知っているとお子さんが怠けているわけではないとわかるので、親子共にとても助かりますね!

では、フランスにはどれくらいいるのかというと、2011年の研究によると(参考サイト)就学している子どものうち3.5 から 5.6%ぐらいが注意欠陥多動症(ADHD)とのこと。100人のうち3〜5人なので、25人クラスだと1クラスに1人ぐらいいるということになりますね!
そのうち65%は大人になるまで症状が残っていて、大人の人口のうち2.5%ぐらいが注意欠陥多動症(ADHD)といえるようです。
しかし、実情としてはこの注意欠陥多動症(Le TDAH)も、パリなどでは脳機能の障害として療育や治療がされているようですが、
フランスの他の地域では、他の発達障害と同じように母子関係や家族関係、社会的な環境(移民家庭、貧困、片親、離婚家庭、再構成家庭など)が原因と考えられやすく、診断がすぐにつかないことが多い印象です。
診断がつきにくいこともありますが、一般的にもあまり知られていないこともあり、学校でも「行動に問題がある」と怒られてしまうことが多いようで、自信をなくしてしまうお子さんが多いです。
どうしたら子どもの得意と苦手を理解して、得意を生かしながら生きることができるのか、親だけではなくて周りの大人たちと協力して育てていけたらいいのにと思っています。
よく動くお子さんへのお家でできる効果的な対応についてメールマガジンでお伝えしています!ぜひご登録ください。
山田ちあき
執筆者 Chiaki YAMADA | 2021 04 2 | 子育て
こんにちは、今日は初めてFBライブで南仏在住のがるめすゆうみさんと「気になる発達障害」というテーマで対談しました。

そこでお伝えした内容をここでもお伝えしますね。

Q:どうして、発達障害の子どもの支援をしたいと思ったのですか。今の仕事をすることになったきっかけは?
A:振り返ってみたら、私が幼稚園の頃から通っていた学校が、障害のあるお子さんも一緒に学ぶ統合教育をするところだったんですね。小さいときから、目が見えない子、耳が聞こえない子、足が動かない子とか身体の障害があったり、知的に障害があったり、普通の学校だと適応が難しくて転校してきた子とかもいて、当時は診断はまだなかったのですが今でいえば発達障害と診断がおりかもしれない子達と一緒に育ってきたというのが一番大きいのかもしれません。
Q:珍しいですね。
A:そうですね。そういわれていました。その小学校で、特別支援を勉強してきた先生たちが、自分と同じ教室にいる子どもに、個別でその子にあった教材や対応をしているのがとてもかっこよく見えたんですよね。
それで、小学校の頃は特別支援専門の小学校の先生になろうと思っていたぐらいなんです。
Q:いろいろな子どもたちに関わる姿をみて、かっこいいなと思われたんですね。
A:はい、そうなんです。運動会の時に足の悪い子が他の子と一緒にスタートしてもゴールは一緒にできないから、その子のタイムを計って、他の子と競えるようにスタート地点を調整したりしているのをまじかに見てかっこいいなと思ってて。
Q:そういう環境にいて、そこから今につながっているってことなんですね。
A:そうですね、すっかり忘れていたんですけど、ゆうみさんに聞かれてそういえばこの影響は大きいなと思い出しました。
Q:その後も中学生とかでもその気持ちを持ち続けてたんですか?
A:中学校の頃は、知的な障害のあるお子さんは上がらなかったりしたんですけど、他の障害のあるお子さんたちは周りにいました。思春期で友達関係に悩んだりして、その時に、教育も大事だけれど、「人の心」もすごい面白いなと思うようになって、カウンセラーになりたいと思って心理学を勉強したいと思うようになったんです。
Q:高校でもそういう勉強をされていたんですか。大学になってからですか?
A:心理学は大学からですけど、高校で自由に書いていいレポートがあるときは人の心をテーマにしたレポートを書いたりしていました。
Q:幼い頃からずっとその道が大好きでそれに関係することを学ばれてきたんですね。大学生になられてどうして今フランスにいるんですか。
A:心理学と言えばアメリカと思っていて、英語は勉強していたんです。将来はアメリカに留学するつもりだったんです。
大学に入ってからは、夏休みにフランスでワークキャンプっていって1か月色々な国の若者と一緒にボランティア活動をしにきたりしてたんです。そこで、フランス語しか話さない人がいるのを知って、英語は世界の共通語だなんて嘘だった!と実感して、フランス語も話せたら世界は広がる!と思ってやる気になったんです。

大学1年生の時は、第二外国語で選択したのですが、授業中は居眠りをしていたような人だったのですけど。
毎年のようにフランスとかスイスのアルプスでハイジにあこがれた世界中の若者と一緒にボランティア活動をして農業したりしていました。で、大学4年の時に休学してパリに留学にきたんです。
Q:交換留学だったんですか。
A:留学前にフランスの大学から日本に来たイタリア人とかフランス人の友達ができて、アメリカだったはずなんですけどフランスも色んな文化の人がいっぱいいて面白いなと思ってフランスにくることにしました。
Q:フランスも色んな文化とか様々な背景の人達がいますもんね。大学生で休学してフランスで1年間でしたっけ?その時は心理学を?
A:その時は、交換留学先に心理学なくて、INALCOっていって日本の外国語大学みたいなところで日本語を勉強しているフランス人と混ざって、日本の文化とか歴史、政治をフランス語で勉強してきました。
Q:その時は心理学メインというよりフランス語とか文化を学びながら過ごされていたんですね。その後に大学院にもいかれてますよね。
A:その時にフランスの大学の学費はほとんど無料ということを知って、日本の大学院で何百万払うなら、その分をフランスでの生活費にして留学できるかもしれない思って、アルバイトしてお金をためてくることにしたんです。
Q:一貫性がすごいですね。小さいときから自分のイメージに行く力がすごいですね。
A:迷ったりはしました。そのまま日本で勉強してストレートにカウンセラーになるのがいいのか、興味がある他の文化とか学びに行っていいのか、迷ったんですけど。そうですね。ワクワクする方を選んできました。
Q:それで、フランスに流れ着いたんですね。大学院で心理学を本格的に勉強されたんですか?
A:大学院はパリ第10大学で、発達心理学・文化心理学専門の教授について発達心理学を勉強しました。フランスの大学院で学んだことは、スタンダードな発達心理学としては日本の大学とそんなに違いはないかもしれないんですけど、フランス特有の研究や心理・発達検査を学んだり、日本の大学ではまだあまり勉強しなかった脳科学の授業がありました。すごい難しくて大変でしたけど。
Q:そうですよね。言語レベルが専門分野ですもんね。
A:そうですね、優しそうなフランス人を見つける目は育ったと思います。ノートを借りて、ノートをひたすら覚えてテストで書くみたいな。
Q:努力家ですね。やりたい思いがあってそれを学んで。大変ですもん。
A:大変でした。フランス語で論文を書かないといけなくて、フランス語はやっぱり書くのが難しくて、ロジックが日本と違うんですよね。日本の大学で書いた論文の書き方で書いたら、日本のかき方はやめるようにって言われて。
発達障害につながるのは、日本に戻って初めてついた職場が発達相談室で、そこで発達の遅れやかたよりがあったり、言葉の遅れがあるお子さんとか、発達障害の診断が出ているお子さんだったりに出会いました。
その後もう一年フランスのボルドーの大学院に行って日本に戻って10年ぐらい心理士として働きました。
Q:国際的な家族のサポートされてますよね。
フランスのインターナショナルスクールとか、移民や難民の人が日本にもいて相談に乗る仕事をしたり。日本に帰る前にパリで移民難民の医療・心理・社会サポートセンターで実習をしたんです。無料でサポートが得られるんですよね。他には、教育相談、多文化の精神科クリニックなどで勤めてきました。
夫についてお話しそびれてたんですけど、交換留学をしていた時に、フランス人の夫に出会ってたんです。途中で出産育児もして息子が幼稚園に上がるときにフランスで教育を受けさせたいと思って、夫の実家の近くに日本から引っ越してきてきました。2012年ですね。
Q:実家の近くが今いるカンヌの近くなんですね。リッチなイメージですね。
A:皆さんそういうイメージみたいですけど、もともとは漁民の町だったんです。
Q:2012年に戻ってきて今の仕事につながっているんですね。
A:その後は、フランスの心理士の資格をもらって、インターナショナルスクールでカウンセラーをしたり、心理カウンセリングをしたり、フランスでも発達が気になるお子さんや、発達障害の診断が出ているお子さんのお母さんのご相談に乗ったり、子どもへのかかわり方をお伝えするペアレント・トレーニングの講座をしたりしてきました。
Q:ペアレント・トレーニング大事ですね。日本の親御さんだけですか?
A:ほとんど日本人ですね。カウンセリングは外国人にもしています。
Q:メインは海外にいる日本人のお母さん?
A:海外にいるお母さんや日本にいるお母さんもです。
Q:フランスを拠点にして世界ですね。オンラインで色々できますね。
次にフランスの発達障害事情についてお伺いしたいんですけど。。。(続きは後日にアップします)
4月12日(月)にJWA協賛オンライン講座「言葉が遅い」「じっとしていられない」から発達障害と決めつけないで!開催予定です!
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”おしゃべりART”です。
入会退会自由:お気軽に参加申請ください。
その際は、紹介者として私の名前(山田ちあき)を明記してくださいね。(セキュリティーのため)
執筆者 admin | 2018 01 18 | 子育て, 発達障害グレーゾーン
発達が気になるお子さんたちには感覚のアンバランスさがあること
をお伝えしてきました。
今回は、発達が気になる子は「どうして落ち着ついて話が聞けないの?」
というよくある相談内容に具体的にどんな対応ができるかお伝えしたいと思います!
幼稚園の頃からよく動いて先生の話があまり
聞けていなかったC君。
大きくなれば落ち着くかと思っていたけれど、
小学校に入っても授業中に落ち着かずに先生の
話を聞けていないようです。
家に帰ってきて宿題をやる時にほとんど分かって
いなくてできません。
お父さんが説明をしても話を聞いていないのか、
机に突っ伏して消しゴムに鉛筆を刺したり、
椅子をグラグラしたりしています。
聞く気がないのかとお父さんに怒られ
ることが多くなってしまいました。
皆さんはこのお子さんの様子を想像して
どう思われましたか?
まず、机に突っ伏したり、椅子をグラグラ
させたりしているのを見て失礼な態度!と
イライラしませんか?
これ、ほんとに失礼な態度を見せてる子も
いますが、C君はには違う可能性ありそうです。
この違う可能性に気づいてあげられると、C君は
怒られ続けないで済みますよね。
それは、なんなのかというと、
バランス感覚(前庭覚)のトラブルです。
バランス感覚が十分に育っていないと、
自分の体のかたむきを感じとれなくて、
姿勢を保つことも難しいと言われています。
そして、椅子をグラグラさせるのも、脳に
バランス感覚の刺激がたりない状態に
なっていると、やってしまう行動です。
他にも高いところに登ったり、大きい声を
だして遊んだり、授業中に立ち歩いたり
する行動も同じようにバランス感覚の情報
が脳でうまく整理できていないと起こります。
いかがでしょうか。発達障害やグレーゾーン
でなくても、このバランス感覚の
トラブルがある子どもは結構いますよね。
そこで!できる対応は、

①公園で体を動かして楽しく遊びながら
バランス感覚を育てる!
→バランス感覚が必要なアスレチックや
ジャングルジム、ブランコ、滑り台、ぐるぐる
回る遊具など学校に行く前に15分ぐらいやる
と学校で結構落ちついていられるように
なります。
学校の後も外遊びに行くようにするとお家でも
落ち着いてきます。
普通の子どもの遊びですけど、意味があるもの
ですね!
②家の中で楽しくバランス感覚を育てる!
→・室内用トランポリンで、一人で飛ぶ高さ
の2倍ぐらい飛べるように大人が手や脇を
おさえて飛ぶ
・回転椅子に反対向きに乗せてぐるぐる回してあげる
・片足立ちで誰が一番長く立っていられるか競争
・頭の上に本を乗せてあるく
③できていることをなんでも褒める!
怒られることが多くなってしまうと、やる気が
でなくなってしまうものです。
少しでもできていること、やろうとしているこ
とがあったら、それを褒めてあげましょう。
それか、「あ、歯磨きしているんだね」
「お皿さげてくれるんだね」など
「あ、◯◯しようとしているんだね。」と
気づいていることを知らせてあげましょう。
自分がやろうとしていることに注目してもらえると
さらにやる気がでるものです。
お母さんに余裕がないときは、言葉で褒めたりでき
ないときもあると思います。
そんなときは、子どもをみてうなずくだけだったり、
手で◯を作って見せたり(お金の意味になる国に住ん
でいる場合は親指を上向きにしたグーの合図)だけ
でもいいので「見ているよ!」の合図をしてあげて
くださいね。
自分の子どもだと他の子どもと比べてついできないこと、
ダメなところが目に入ってしまっていろいろ言いたくなっ
てしまうものですね。
しかし、いくらいろいろなことができるようになっても、
いつも周りと比べていたらず〜と、誰かと比べたら全然ダメ
な状態が続いてしまいます。いつまでたってもOKな
状態にたどりつけなくなってしまいますね。
誰かと比べて何かができていなくても「自分は自分でいいんだ。」
苦手なことがあっても「自分って悪くない」という自己肯定感を
育ててあげたいですね。
この感覚が育てば、少し失敗してもめげないで立ち直れたり、
苦手なことにもチャレンジできるようになります!
私は、「発達科学コミュニケーション」を学んで
この自己肯定感の大切さを再確認しました!
子どもの様子がガラッと変わったのです。
頭ではわかっていても、実際にやれるか
どうかは、違うものですね!
落ち着いて話が聞けないお子さんに
どんな対応をしたら
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発達科学コミュニケーショントレーナー
臨床心理士
Psychologue
参考文献「発達障害の子の感覚遊び・運動遊び」木村順
執筆者 admin | 2018 01 12 | 子育て, 発達障害グレーゾーン
前回はADHDで集団活動が苦手で聞けない子が安心するには?についてお伝えしました。
今回から、前々回、ちょっと触れた感覚過敏にまつわるお話です。騒がしい教室な苦手な理由についてお伝えします!
というのも、一見普通に見える発達障害のお子さん達ですが、お子さんによっては
他の人には分からないような感覚過敏を持っていて、生活がしずらくなっている
ことがとっても多いのです。
なのでぜひ感覚過敏の視点をお母さんにも持っていただけたら、お子さんのことが
もっと理解できると思います。
感覚過敏てどんなものかというと、
自閉症スペクトラムと診断された青年ジェリーの体験談で、彼が小さかったと
きは「耐えがたい騒音と、耐えがたい異臭に満ちていた!」というぐらい敏感な感覚を持っています。

粘土が苦手だったり、偏食があったり、匂い・音
に敏感だったり、それぞれ特徴は違いますが、
発達障害の人たちは、このような感覚過敏を持っ
ていると言われています。
DSM-5の自閉症スペクトラムの診断基準にもその
ことが書かれています。
私が、普通に生活していると想像できないような
「世界」で彼らが生活している!と知ったとき、
とても衝撃を受けました!そして、同時にどんな
世界なんだろうと興味深々になりました!
また、感覚統合というものもあります。この
視点が今までの私の常識をくつがえしてくれて、
今でも発達障害&グレーゾーンの子どもたち・
大人への理解にとても役に立っています。
ではまず、
皆さんにとって「感覚」には何がありますか?
「聴覚」「視覚」「嗅覚」「味覚」「触覚」
の5感覚が学校で学ぶことですね!

感覚統合では、さらに
・バランス感覚として「前庭(感)覚」
・筋肉や関節の動きを調節する「固有(感)覚」
というものが加わります!
この全部で7つの感覚のうちいくつかが過敏
すぎたり、発達がゆっくりだったりすること
で子どもたちの動きに影響がでているのです!
具体的な内容については次回からお伝えします!
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