執筆者 Chiaki YAMADA | 2024 10 4 | 子育て
2024年7月に1週間北イタリアのピエモンテまで行って、マインドフル・セルフ・コンパッション(MSC)とInner Development Goals (IDG) を学ぶリトリート The way out is inに参加してエネルギーチャージきました!
参加したきっかけは、2022年に9ヶ月参加したマインドフル・セルフ・コンパッションをどう心理セラピーで応用するか学ぶSCIPプログラム(Self-Compassion in Psychotherapy)のコーディネーターだったガリアからお知らせがきて参加を決めました。
MSCを教えるだけではなくて、自分も参加者として体験したいなと思って参加したのですが、1週間泊まりがけということもあって3人の講師や他の11名の参加者のみんなと家族のようなあたたかいつながりを持ててとても実り多い体験でした。自分の内側への新たな気づきもあって驚きでした。
Mon Visoという山があって、この辺りでは日本の富士山のように大切にされている山のようです。朝に素敵な山の姿が見えるとみんな喜んで、チラチラ見ながら朝の瞑想をしていました。自然の中にいると自然とマインドフルになれるものですね。
MSCでは参加者みんなが安心・安全な感覚を持てるようにすることをとても大切にしているので、そのためのルールを確認し合うことで、私には不自由な英語を使っての参加で不安があったのですが、スムーズに安心な感覚を築けていきました。
イメージを使って自分のことについてテーマに沿って絵を描くワークを初日にやった時に、自分の想いが具体的に見えてきて、ハッとしたのを覚えています。
外の世界では争いや辛いこともたくさんあるけれど、人里離れた山の中で、自分はどうしたいのか、どんなふうに生きていきたいのか、自分の内側、自分の想いにあらためて向き合う時間が持てました。
自然の中で裸足で歩くマインドフル瞑想をみんなで行ったのも貴重な経験でした。裸足で歩くためのスペースがある場所があってそこまで行って実践したんです。裸足で歩くための専用のスペースなので、危ないものやゴミなど落ちていないので、安心してただ足の裏の感覚に注意を向けられてありがたかったです。
最後の夜にはみんなで焚き火を囲んで、学生時代の後夜祭のように歌って踊って笑って過ごしました。セルフ・コンパッションを1週間育んだ後なので、恥ずかしいとか周りにどう思われるかとか気にせず、みんなで楽しめたのがとても印象的です。
マインドフル・セルフ・コンパッションのパワフルさを感じる体験でした。
この体験を次のMSC8週間講座(10/31(木)スタート)に生かしたいです。
執筆者 Chiaki YAMADA | 2024 01 14 | 子育て
一日の終わりにその日にやれなかったことばかり考えてしまう
『自分にきびしく、他人にやさしく』することが自分が成長できて周りとの関係もうまくいく方法だと教わってきた方々が多いと思います。
しかし自己否定や自分を後回しにし続けていると、不安なまま頑張ることになり、いつまでたっても自分に満足できないことに。
セルフコンパッション(Self-Compassion)を育て、内側での自分との会話を親友とするときのようにしていくことで、安心安全な感覚を感じられるようになっていきます。
自分が自分の味方になって、ホッとする安心安全な感覚を感じられると、視野も広がり、本来の自分が本当に必要なことに取り組みやすくなります。
2024年は思いきって、8週間の内側の冒険の旅にくりだしませんか?
執筆者 Chiaki YAMADA | 2022 12 10 | 子育て
今回ご紹介するオススメの本は、NY在住の臨床心理士で医学博士、ポジティブ心理学者の松村亜里さんの「世界に通用する子どもの育て方」です。
どんなふうに子育てをしたらいいのか、最新の世界のいろいろな研究に基づいて分かりやすく書かれていて、オススメです!
どうして子どもに肯定的な声かけをした方が良いのか、どうして親の私たちが自分に対して大切な人に接するように優しくする(セルフコンパッション)が必要なのかということが納得できる内容で、色々と目から鱗でした。
特に、親の私たちが幸せになることで、周りの子どもや人たちも幸せにできるんだということがわかって、すごく感動した覚えがあります。「まずは自分が幸せになっていんだ!」と。
著者の亜里さんには今年の夏に亜里さんがアンチーブにいらした時にお会いしたのですが、気さくな方で、ポジティブ心理学でたくさんの人たちに幸せになる方法を伝えられていてとても頼もしかったです。たくさん刺激を受けました。
kindle inlimitedでも読めるようですので、ぜひ読んでみてくださいね。
執筆者 Chiaki YAMADA | 2022 08 19 | 子育て, 発達障害グレーゾーン
今回は、私がいつもおすすめしている本を紹介します。
【発達障害とグレーゾーン】子どもの未来を変えるお母さんの教室
という脳科学者で発達臨床心理士の吉野加容子さんが書かれている本です。
おすすめする理由は、
お家でコミュニケーションを整えることでお子さんの脳を発達させる方法がわかりやすく書かれているからです。
発達障害についての説明やお家でどうやってお子さんに声をかけたらいいのか具体的に3ステップでわかりやすく書かれています。
この本を読んで実践するだけで困りごとがなくなる方も多くいます。
Kindleでも読めるので、海外在住でも手に入れやすいです。
ぜひ読んで試してみてください!
執筆者 Chiaki YAMADA | 2021 09 25 | 子育て, 海外子育て, 発達障害グレーゾーン
日本では落ち着かない、よく動く、すぐに話してしまう、お子さんは目立ちがちですよね。
海外、特にフランスでは子どもは落ち着かないのは当然という感覚があるようです。
なので、日本で目立つお子さんが、フランスではあまり目立たないということもあったりします。
とはいえ、フランスでも注意欠陥多動症(ADHD :Le TDAH)と診断のでるお子さんももちろんいます!今回は、その状況についてお伝えしますね。
フランスに住んでいて発達障害のうち「自閉症スペクトラム」かもしれないというときに役に立つ情報センターについてはこちら、
注意欠陥多動症(ADHD)は、英語ではattention deficit hyperactivity disorder、フランス語では、Trouble Déficit de l’Attention / Hyperactivité:Le TDAH
と呼ばれています。
典型的な症状としては、 「多動性(過活動)、不注意(注意障害)、衝動性」の三つがありますが、どれも同じように出ているわけではなくて、一つか二つの症状が強くでていることがほとんどです。
小さい頃は座っていられなかったり、すぐに飛び出して行ってしまったり、叩いてしまったりする多動性や衝動性が目立つことが多いですね。
不注意の子も実はたくさんいるのですが、周りにあまり迷惑がかからないので、目立ちにくいです。
集中力が短かったり、すぐに気が散ってしまって話を聞いていないことが多かったり、うっかり間違えることが多かったりするのが症状です。
話を聞いていなくて怒られたり、授業についていけなかったりしてどちらかというと本人が困っていることが多いです。
なので、お母さんが不注意の特性があると知っているとお子さんが怠けているわけではないとわかるので、親子共にとても助かりますね!

では、フランスにはどれくらいいるのかというと、2011年の研究によると(参考サイト)就学している子どものうち3.5 から 5.6%ぐらいが注意欠陥多動症(ADHD)とのこと。100人のうち3〜5人なので、25人クラスだと1クラスに1人ぐらいいるということになりますね!
そのうち65%は大人になるまで症状が残っていて、大人の人口のうち2.5%ぐらいが注意欠陥多動症(ADHD)といえるようです。
しかし、実情としてはこの注意欠陥多動症(Le TDAH)も、パリなどでは脳機能の障害として療育や治療がされているようですが、
フランスの他の地域では、他の発達障害と同じように母子関係や家族関係、社会的な環境(移民家庭、貧困、片親、離婚家庭、再構成家庭など)が原因と考えられやすく、診断がすぐにつかないことが多い印象です。
診断がつきにくいこともありますが、一般的にもあまり知られていないこともあり、学校でも「行動に問題がある」と怒られてしまうことが多いようで、自信をなくしてしまうお子さんが多いです。
どうしたら子どもの得意と苦手を理解して、得意を生かしながら生きることができるのか、親だけではなくて周りの大人たちと協力して育てていけたらいいのにと思っています。
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山田ちあき