2024年7月に1週間北イタリアのピエモンテまで行って、マインドフル・セルフ・コンパッション(MSC)Inner Development Goals (IDG) を学ぶリトリート The way out is inに参加してエネルギーチャージきました!

参加したきっかけは、2022年に9ヶ月参加したマインドフル・セルフ・コンパッションをどう心理セラピーで応用するか学ぶSCIPプログラム(Self-Compassion in Psychotherapy)のコーディネーターだったガリアからお知らせがきて参加を決めました。

MSCを教えるだけではなくて、自分も参加者として体験したいなと思って参加したのですが、1週間泊まりがけということもあって3人の講師や他の11名の参加者のみんなと家族のようなあたたかいつながりを持ててとても実り多い体験でした。自分の内側への新たな気づきもあって驚きでした。

Mon Visoという山があって、この辺りでは日本の富士山のように大切にされている山のようです。朝に素敵な山の姿が見えるとみんな喜んで、チラチラ見ながら朝の瞑想をしていました。自然の中にいると自然とマインドフルになれるものですね。

MSCでは参加者みんなが安心・安全な感覚を持てるようにすることをとても大切にしているので、そのためのルールを確認し合うことで、私には不自由な英語を使っての参加で不安があったのですが、スムーズに安心な感覚を築けていきました。

イメージを使って自分のことについてテーマに沿って絵を描くワークを初日にやった時に、自分の想いが具体的に見えてきて、ハッとしたのを覚えています。

外の世界では争いや辛いこともたくさんあるけれど、人里離れた山の中で、自分はどうしたいのか、どんなふうに生きていきたいのか、自分の内側、自分の想いにあらためて向き合う時間が持てました。

自然の中で裸足で歩くマインドフル瞑想をみんなで行ったのも貴重な経験でした。裸足で歩くためのスペースがある場所があってそこまで行って実践したんです。裸足で歩くための専用のスペースなので、危ないものやゴミなど落ちていないので、安心してただ足の裏の感覚に注意を向けられてありがたかったです。

 

最後の夜にはみんなで焚き火を囲んで、学生時代の後夜祭のように歌って踊って笑って過ごしました。セルフ・コンパッションを1週間育んだ後なので、恥ずかしいとか周りにどう思われるかとか気にせず、みんなで楽しめたのがとても印象的です。

マインドフル・セルフ・コンパッションのパワフルさを感じる体験でした。

この体験を次のMSC8週間講座(10/31(木)スタート)に生かしたいです。

 

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