発達障害〜集団活動が苦手で話を聞けない理由<発達障害 グレーゾーン 感覚過敏 子育て>

子育て

今回は、集団活動が苦手で聞けない子にどう
対応したらいいのか
についてお伝えしたいと
思います!

海外在住の幼稚園年長のBくん、自閉症
スペクトラムの診断が出ています。

お家ではミニカーを並べたり、プラレール
で一人で遊んでいることがほとんどです。

お母さんが声をかけても聞いていないのか
返事をしないのですが、自分から欲しいも
のがあるときに、欲しい物をお母さんに言
うことはできています。

集団活動が苦手で、先生の指示は聞かずに、
みんなとは違う活動を一人でしていること
がほとんどです。

初めての場所や人も苦手で、その場から逃げ
出したり、ウロウロと歩き回ることもあります。

幼稚園では、介助員の先生がついていて、他の
子ども達がやっている活動に参加させたり、
どこかに行ってしまうときはついて行ってく
れています。

人の話は聞かないで、自分の要求だけ伝えてくる
様子が、一見、わがままなように見えますが、
このお子さんには、自閉症スペクトラムの診断
が出ているところがポイントです。

自閉症スペクトラムの特徴は、 「他の人との
関係とコミュニケーションがとても苦手」なこ
とと

行動や興味、活動が限られていて繰り返
されていること(臨機応変な対応が苦手)
の2つあります。

自閉症スペクトラムと診断された青年ジェリー
の体験談で、彼が小さかったときは

耐えがたい騒音と、耐えがたい異臭に満
ちていた

というように、自閉症スペクトラム
の人々には感覚過敏があるといわれています。

例えば、音に敏感というのは、色々な音がして
いる中で自分が聞きたい音だけを拾い上げるの
が苦手な特性があるのです。

具体的には、レストランでみんなで食事を
しているときに、お店の中の全ての音が耳
に入ってきていて、目の前のお母さんの話
している声にだけ集中してその音だけを拾
い上げることが難しいのです。

このような感覚過敏があるため、恐怖心や
不安感が常にあるようです。

いつも同じことをしたり、同じことに興味
を持って繰り返しているのは、自分が
「安心」できるように工夫していると考え
ることができます。

また、普段の生活は、いつも同じことはほ
とんどなくて、何かが違うものですね。

臨機応変に対応することも苦手な訳ですか
ら、このような変わりやすい生活の中で
自分の恐怖心・不安感に対応して、自分を
安心させるために様々な行動をとっている
と理解することができます。

 

例えば、数字やアルファベット、カレンダー
などは変化のない常に同じものなので、
自閉症スペクトラムの人たちには安心する
ものと言われています。

Bくんの行動は、この自閉症スペクトラム
の症状だと考えると、ミニカーを並べたり
プラレールで遊んでいるのは、同じことを
して安心できるようにしている工夫だと
考えることができます。

自分を安心させるための活動をしていると
きに背中から声をかけられても音を拾い上
げるのが苦手な特性もあって、その声は
耳にとどかないことになりますね。

その状態がお母さんの声が聞こえない、
先生の指示を聞いていないように見えて
しまうのです。

感覚過敏は他の人との関係が持てるよう
になって成長してくるとだんだんと減って
くると言われています。

ではどのように対応したら、他の人との関係
が育って、「聞ける」ようになるのでしょうか。

それは、その都度その子が安心して過ごせるよ
うな環境を作ってあげること!です。

赤ちゃんにはまず最初「安心感」を与えてあげ
ることが大切といわれているように、自閉症
スペクトラムのお子さんにも「安心」できる
環境を作ってあげましょう。

「安心感」が育ってくると、自分を安心させる
ための儀式のような同じことを繰り返す必要が
なくなって、その分、外の世界に目が向くよう
になってくるのです。

の人との関係・コミュニケーションが育って
いったり、新しいことを学べる状態にもなるのです。

ここで、「いつも同じでは成長しないから!」
「変化に満ちた刺激的な毎日を送らせたい!」

と毎日、新しい違うところに連れて行って、
新しいことをやらせようとしたら

自閉症スペクトラムの子どもは、恐怖と不安で
いっぱいになってしまいます。

そして、自分を安心させるための
「同じ行動」をもっともっとしてしまうこと
になります!

ジェットコースターが大嫌いな人が毎日
ジェットコースターに乗らされたり、

高いところが大嫌いな人が毎日窓のない
観覧車に乗せられて、5周されられてし
まうようなものです!!

(フランスの観覧車には窓がないものが
多いみたいです^^;)

怖すぎて新しいことを学んだり、他の人
とコミュニケーションなんてとっている
場合ではないですよね!

その場から逃げ出したり、

「きゃー、助けてー」と叫んだり、

それでもやめてもらえなくて、我慢できなくなったら

暴れて抵抗したり、

パニックになったり・・・

しますよね。

具体的な「安心できる環境」については
次回お伝えしたいと思います。

集団活動が苦手なお子さんへの対応策
を個別相談でお伝えしてきます。

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最後まで読んでいただき
ありがとうございます!

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山田ちあき富士山おすましペガサス晴れ

発達科学コミュニケーショントレーナー
臨床心理士

Psychologue

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