「落ち着きがない子」が変わるコミュニケーション術<ADHD傾向 子育て>

発達障害グレーゾーン

今回は「落ち着きがない子」についてよくある相談と対応策についてお伝えしたいと思います!

5歳のA君

・歩き始めた頃から目が離せなくて勝手にどこかに行ってしまう

公園で他の子が遊具で遊んでいても割り込んだり取りあげて遊んでしまう

・幼稚園で先生の指示を聞かずに自分のやりたいこと勝手にやっている

お母さんは
一緒に出かける時は、どこかにいってしまうのではないかといつも不安です。公園でも目で追いかけていないと、どこに行くかわかならいので気が休まりません。

これはお母さんは大変な状況ですね。よく事故に合わずにここまでやって
こられたと思います!

診断は出ていませんが、しつけの問題ではなく、ADHDの傾向があるかもしれないと考えられます。

目にはいってきたことに
「あ、これはなんだろう。おもしろそう!」
耳からはいってきたことに
「あ、なんの音だろう?」と反応しているのです。

興味を持ったことだけに注意がもっていかれて、周りに他の子どもがいることや先生が言っていることに注意が向かない状態なのでしょう。

このようなワサワサと忙しい状態のお子さんには、周りは何かをさせようと指示したり、やめさせようといつも声をかけてしまいがちです。

そして、その指示を聞けなくて、叱られてしまうという悪循環におちいりがちです。

・いくら注意したり、叱っても全然言うことを聞いてくれない!
・いつも叱っていて疲れちゃう、もう、どうしたらいいの?
と悩まれているお母さん実はたくさんいらっしゃいます。

ではどのような対応策があるのでしょうか。

それは、A君にとって刺激が多すぎないところで、「できた!」という達成感を味あわせてあげて、自己効力感をあげることがポイントです!

具体的にはどうしたらよいのかというと、

1、「してほしい行動を短い言葉で伝える」
2、その行動ができたら、すかさず「できたね」「うん、いいね」など褒める!

このふたつです!

もちろん伝え方も大切で、イライラした怒った言い方だと聞く耳をもってくれずスルーされます!

聞いてもらうには、

・子どもがわかる短い言葉で
・子守唄を歌うように穏やかに
・笑顔で楽しそうに
・気持ちに余裕を持って

声をかけることがポイントです。

A君の場合は、「ダメだよ、そっちに行かないで!」と後ろから声をかけるのではなくて、「ママと手をつないで♪」できたらすかさず「手つないだね!」と褒めます

公園で滑り台に登ろうとしている子の横から入り込もうとしたら、「割り込んだらダメ!」ではなくて、一緒について行って「順番に登ろうね♪」
と声をかけ、待てたら「順番にできたね!」とすかさず肯定します。

幼稚園では、大人数でワサワサしていて、A君にとって刺激がいっぱいのところだとどうしても反応してしまうので、刺激をできるだけ減らしてもらえないか相談して、叱られる機会を減らすことが肝心です。

同じタイプのお子さんをお持ちのお母さん、ちょっとタイプは違うけど
注意しても聞かない、聞かないからもっと叱る負のスパイラルに陥っているお母さんもいらっしゃると思います。

自分の子どもだとついできていないところ、ダメなところに目がいってしまい、イラっとして注意したくなってしまうものですね。

他の人の子どもだと、同じことをしていても、大らかに対応できたりしませんか

この悪循環から抜け出して、子どももお母さんも楽しく過ごせるように、最初は他人の子を預かっているとイメージして対応してみたら面白いかもしれません。

試してみてくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございます!

メールレッスンでは、よく動くお子さんへの対応方法についてお伝えしています。

山田ちあき
発達科学コミュニケーショントレーナー

臨床心理士
Psychologue

 

Share This
タイトルとURLをコピーしました